緊急コンサート@東京ドーム7月21日22日

一言で言うなら。「昔(から)のファンに優しいコンサート」。どのツアーでも初日は「おぉーーーーー!この曲かぁっ!」っていう皆さんのドヨメキがあるとは思うのですが、通常よりもドヨメキが大きいような気がした(気のせい?)。ここ2・3年の曲って4〜5曲くらいしかないほどの*1、でも、曲のつなぎ方とかが(いつもより)考えられていると感じられ、見方変えたら「アラ新鮮」ってな。

概ね満足だったのですが。
最初にこれだけは文句を言っておく。
衣装に金かけなさすぎ
地球に優しいエコアイドルなんでしょうか。前に見た衣装が次々と。ここ何年かは、そんな感じだったけれども、今年はデジャヴュ感特に強し。フロントに立つアイドルにエコな衣装なんか! 早くJr.に回してあげればいいじゃーん。

あとはつれづれと。

  • 衣装にお金をかけなかったおかげか、ステージの電飾および大型ビジョン(すみません語彙少なくて)には、金かけたな!と。1日目はセンター近くの天井席だったので、綺麗だなぁってぼぉーっと見てた。しかし、あの宝塚ばりの大階段とセンターステージの大型ビジョンが、地方だとどういう感じになるのかなーってちょいとか要らぬ心配をしてみたり。
  • 1日目は光一さんの声が出てなくって、高音が半音くらいずれたり上がりきらなかったりしていたけれど、2日目は声につやがあって。よかったよかった。剛さんは、ドラマでお疲れといえど、さすがの声力。表向きの進行は光一さんがやっていても、裏で主導権を握って、ちゃんとステージをステージたらしめていたのは、剛さんのおかげだったと思います。なんか、大人になったんだなー…って今回は、本当にそう思った。ここ2〜3年は、剛さんの調子が全体的にはよくって、「剛よければ光一よし」みたいな感じだったけれど、今回は光一さんが伸び伸びとやっているのを、見守る剛さんっていう感じ。光一さんよりもテンションが安定していたような。光一さんの「素敵な思いでを一緒に作りましょう」は、またまた〜覚えてないくせにwって思っても、剛さんの「みんなの声援が、力になる」というのは素直に胸に落ちてくる感じ。
  • 今回は主に剛さんのバックだった町田さん。最初髪の毛がウザくて、町田さんと認識できなかった…。私的には、双眼鏡のぞいて光一町田フレームインという図が幸せだったのですが、今回はそれができなくて残念だったなぁ。
  • というか、今回の2日間通しての視聴割合は、剛4:光一3:町田1:大型ビジョンおよび電飾2。てな感じ。わたくしにしては、剛さんの視聴割合が高かったのは、短髪黒髪剛さんが多くみられた(被り物を外しているのが結構多かった)のと、町田さんを見ると剛さんもセットだったということ。
  • Secret Code。堂島くんが参加の新曲。堂島担当は、作曲なのか作詞なのか*2。何度か聴いても分らんかった。耳馴染んでくると、ノリやすい曲ですな。かっこいい。
  • MC。「お口ミッフィー」を体得した光一さんがカワユス(初日)。しかし、「ルネッサ〜ンス」(2日目)は、何度か使い方を間違えておった。アレは習得できなそうだ。「お前は世間ではアイドルだけど、世間を知らない」(by剛さん)。
  • 初日のMCは、剛さんのお友達のドラマーが自身のライブで、カウントを「ワンツースリーフォー」の「フォー」でカウントを乱して、カウントにならない件。素人的には別にそんなに面白いネタじゃなかったと思うんですけど。しかし、光一さん的には思うところがあったのか、楽しんでらっしゃったので、その楽しんでいる姿で満足。
  • 2日目はマジー光一さんと対決させるべく、ステージ上にMAを呼んでくれて。光一さんがわざと負けたような気がするけれど、それもまたヨシ。結局MAも罰ゲームして、ちょいと声聞けたし。悪乗りして、結構マジーやってた光一さんをちょっと窘めてた剛さんが素敵だった。
  • MC長すぎ(たぶん3時間半のうち1時間はMCだったかと)だけど、今回は飽きずに楽しめた。←いつもは飽きて「早く歌にいって〜」とか思っている人間が。
  • 1日目。光一便器再び。結構嬉しがってやってるね、アレは。
  • 2日目。衣装が間に合わなかったのか、上半身裸で1曲歌う光一さん。剛さん「(自分は)後で」との宣言通り、Wアンコールは上半身裸。
  • 2日目。メンバー紹介の際の、彼らの紹介を建さんがやることに。「KinKi Kids 堂本光一!」でマジー踊りをする光一さんに合わせて、自らもマジー踊りをする剛さん。それで悪乗りして、光一さんが剛さんにお姫様抱っこを強要!(おかげで、剛さんの紹介のタイミングが逸されたと思われ。ぷ。)
  • 2日目。体力を使う曲の次の曲で、酸素を吸引している剛さん。疲れている風なのは光一さんなのに、光一さんはちゃんと歌ってた!っていうか、初日に「はいっ!提案です!」と言ってから、光一さんがアノ歌の後にMCにしようか〜と(珍しく舞台上で光一さんから)言い出してたのに、2日目に変えてなかったね。あのあと、どういう話し合いがもたれたのか。
  • 光一さんの汗かいている姿。夏ならでは。
  • 2日目。曲の最後で、終りの合図しようと台上に上ったのにタイミングを逸した剛さん。光一さん「最後だけやろっか」。さらにアンコールで、二人で手をつないで一緒に台上から飛び降りて、終りのタイミングを取る二人。

などなど。
見るとやっぱり、アリーナクラスで彼らを見たいという欲求がムクムクと。幸い、福井1日だけど当たったことだし、札幌も最後まで諦めずに、ちょこっと見るための努力をしようかと思った次第。夏っぽい曲が多かったので、ツアーの後半は秋になっているから、曲はちょっと入れ替わるんじゃないかなーと勝手に予測。
怪我なく最後まで、見せている人にも見ている人にも幸せが降ってくるツアーになりますように。

*1:裏を返せば「いつもの」歌ばかりとも言えなくもないけれども。

*2:詞はいつもの女性作詞家のような気もする