「がんから始まる」

がんから始まる

がんから始まる

今年の健康診断の結果は、去年ほどには悪くなくてよかったけれども、去年の「乳がんだったら…」というあの怖さは忘れられない。たまたま、いつも読んでいるブログさんに岸本葉子さんの本が紹介されていたので、ちょっと調べてみると「がん」の文字。ちょっと読んでみようか…と思い、図書館で借りる。でも、この方の人となりも知らず、病気になったときの話を読んでもなぁ…と思い、図書館でタイトル借りしたのが下。おそらく最初のころの本だと思ったので。
結婚しても、しなくても

結婚しても、しなくても

書いてあることは、三十路女性としては当たり前の話なんだけれど、好きな文章タイプなので飽きずに読む。こういう風に文章書けたらいいなーと(あちらはプロだから、おこがましいけれど)。

で。何となく人となりを掴み、がんのお話を読む。病気に対する態度は人それぞれだと思うし、本にしている限り綺麗なことしか書いてないんだろうけれど、こういう風に病気に向かう人もいるのだなと。
いつの日か、というのが来ないに越したことはないけれど、病気について書いているけど、気持ちとか病状について詳しく書くというよりも、どのように自分が過ごしたかということが書かれていて、参考になりました。