眉山

ここ最近の松嶋菜々子自らの宣伝活動。それに釣られてというわけではないのだけれども。公開2日目に映画見るってことは、以前からすっごく興味ある人の行動みたいですが。

GWも4日間休めて、その後、この1週間で繁忙期が終わりだっていう先週が、何だか一番キツかったような気がする。昨日も珍しく23時を過ぎ。今日は、午前中に図書館に取り寄せの本を取りに行き、そのままちょっと散歩して家に帰ろうと、図書館に着くまではそう思ってたのだけれども。図書館を出て、「やっぱり気分転換したい。日常から離れたい。」という気持ちがフツっと。散歩がてらと思って、映画館まで徒歩で。観たいって思ったときに観ないと!とかいう私にしては珍しい思いに従い。しかし、スッピンのままで。←女子としてどうよ。

一人で映画を見るのはもしかして初めてだったかも。観客層は高め。なので一人でも全然気にならず。っていうか、もう冒頭のシーンからジーンとして、最初から最後まで泣きっ放し。一人で見て正解。家だったら、嗚咽モノだったと思われ。何だろ。フツーの映画だと思うのですが、登場人物のそれぞれの気持ちに共感。特に、母の弟役の山田辰夫さん・その嫁(と思われる)役の円城寺あやさんもよくって。もちろん主役のお二人もよかったですが。大沢たかおはイイトコ取りだなぁ〜とか思いましたけれども。そうそう、ウチが映画のワンシーンにチラリと映ってて、ビックリ。

お母さんのことが好きで、ダイエットしたいなぁ〜と思っている人は見るとよいと思います。松嶋菜々子ちゃんのスタイルの良さっていったら!松嶋菜々子を美しく取るために監督がこだわった映画ではないかと。松嶋菜々子にはなれないけれど(もちろん)、キレイでいようとする気持ちが大切なのではないかと(特に三十代以降は)。

「仕事は女の舞台」っていう台詞があって。先週辺りにTVのドキュメント番組でホテルに勤務する女性が研修講師として「私達はいつもお客様に見られている。女優だと思って働いて。」という言葉を思い出す。仕事に一生懸命ではないし、仕事場で気を抜きまくっている自分としては、ちょっと目覚めなきゃなぁっと思ったことだよ。