赤川次郎「杉原爽香シリーズ」15歳〜18歳

繁忙期最中の貴重なお休み。ホントは明日の仕事のために読まなきゃいけない資料があるのに、図書館で借りてきた2冊を読んでしまう(それは現実逃避)。

  • 「若草色のポシェット〜杉原爽香15歳の秋」
  • 「群青色のカンバス〜杉原爽香16歳の夏」
  • 「亜麻色のジャケット〜杉原爽香17歳の冬」
  • 「薄紫のウィークエンド〜杉原爽香18歳の秋」

仕事忙しいので、楽に読める本を……と思い、フト思い出したのが「赤川次郎」。小学生のころ流行ったので、何となく「子どもが読むもの」という意識があったのだけれども、このシリーズ1作目を読んで「赤川次郎ってこんな火サスみたいな話書くんだっけか?」とビックリ。「推理小説」というくくりでは確かに子供だまし的なのでアレなんだけれども、「エンターテイメント小説」と思って読めば、さすが長く第一線で活躍している人だなーと。何も考えずに読めるので、楽しかったです。

この杉原爽香シリーズは、「読者とともに登場人物たちが年齢を重ねる人気シリーズ」だそうで、1年に1度刊行され、現在は19弾・主人公の杉原爽香は33歳。のんびり図書館で借りていこうと思いまする。