高田崇史 麿の酩酊事件簿「花に舞」「月に酔」

麿の酩酊事件簿―月に酔 (講談社ノベルス)

麿の酩酊事件簿―月に酔 (講談社ノベルス)


軽く何か読みたいと思い、借りた本。原作・高田氏、絵・望月玲子氏で先に漫画化された模様。なので、QEDシリーズとは異なり、歴史の薀蓄を語るというのではなく身近な問題を酩酊した主人公が解くので軽く読めたという点では有り難かった。が、挿絵の望月氏描く主人公がカッコよいので、酩酊までに呂律が回らなくなる主人公とのギャップに2冊読んでも慣れずちょっとご不満でした。酒は飲んでも飲まれるなを家訓しにした方がよいと思われ。続編が出たら気が向いたら読むかな、という感じ。